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教採現役合格者が語る『教員採用試験に受かるための5つのポイント』

教採受かる5つのポイントアイキャッチ

 

みなさん、こんにちは!

先生なのに不登校になり、先生を辞めた不登校先生です。

 

今回は、教採現役合格を果たしている不登校先生が、『教員採用試験突破』のための5つのポイントについて解説していきます。

 

こんな人におすすめ

  • 教員採用試験を受験する人
  • 将来学校の先生になりたいと考えている学生
  • 現在講師で勤務しており本採用を目指している先生

 

教採に受かりたいなら現役合格を狙え!

勉強写真

 

講師の先生、いきなりごめんなさい。

まずは、教採を受けたことのない学生に言いたかったんです。

「現役で受からないとだめだ!」とかそういうことを言いたいんじゃないんです。

 

教採に落ちた多くの方は、今現場で講師として働いていると思います。

講師と言っても、正規採用と仕事内容はほとんど変わらず、担任を持つことも当たり前なんです。

 

考えてみてください。

日々、教師として働きながら試験勉強ができると思いますか?

寝る間を惜しんで、かなりの努力をしなければ勉強時間の捻出は難しいですよ。

 

先生の過酷な労働環境についてはこちらを参照ください↓

ブラックな1日アイキャッチ
【教員志望必見】先生のブラックな労働環境に潜む問題点と対処法3つを紹介 そうなんです。 よくニュースで教師の労働時間について取り上げられるので、なんとなくブラック...

 

 

なので、教採の合格を本気で目指すなら、学生のときに頑張るのが一番効率がいいんです。

「落ちても働ける」ではなく、「大変な思いをするのが、受かるまでor諦めるまで続く」という風に考えてみてください。

自ずと近道がわかると思います。

 

私も、現役合格じゃなかったら合格できる気がしなかったわ〜。

 

講師の先生で、教採の勉強を頑張っている先生たちはすごい!!

今年こそ合格しましょう!!!

合格のために必要なポイントを5つ用意しました!

 

教採に合格するための5つのポイント!

ここからが本題です。

某教育大学出身の不登校先生が、教採合格のために必要な5つのポイントを紹介します。

 

①受験する自治体の試験傾向を分析せよ!

これをしないと、非効率な受験勉強をしなければならないことになります。

どういうことかというと、受験する自治体によって出題傾向や試験科目・内容が異なるので、自分の受験自治体にあった勉強しないと時間も労力も無駄になるで〜ってことです。

 

私が受験した自治体では、

  • 数学の出題数が少ない
  • 情報の問題が20点分でる
  • 英語は難しくないから落とさないように対策
  • 教職教養は出るところが限られているから全部やらなくていい

 

など、(今は少し違うそうですが)こんな傾向がありました。

 

個人で分析したものや、同じ自治体受験者で共有したもの、大学の教採対策で知ったことなど情報源は様々でしたが、知っていたからこそ受験対策は的を絞って行うことが出来ました

 

試験勉強さえしていればいいという生活な人は少ないと思うので、少しでも情報を得て効率的に勉強して教採合格を目指しましょう!

 

例年と傾向が大きく変わったらどうするの!?と思う方もいるかもしれませんが、だいたいの受験生は例年の方式で試験対策をしてくるので差はそこまで出来ないはずです。

それでも、という方は傾向を重視しつつ満遍なく勉強しておきましょう!

 

②高校受験レベルの5教科の問題を解きまくれ!

教採は、筆記試験と面接、実技で構成されている自治体がほとんどです。

教育者の試験だし、「面接」が最重要視されるんじゃないの?と思う人も多いかと思いますが、まずは筆記試験でそこそこの点数を取る必要があります。

「教える立場」になるので、当たり前といえば当たり前ですね。

 

そして、現役学生が数の多い講師の先生たちに差をつけるポイントはここです。

(講師の先生たちも、他の受験者に差をつけるならまずはここです!)

 

具体的にどんな勉強をすれば良いかというと、過去問を参考にしながら出題傾向の強い教科や単元を中心に高校受験レベルの問題で苦手なものをひたすら解くこと!

教採の参考書や問題集を使用しても構いませんが、おそらく問題数が足りません

 

私の場合、

  1. まず過去問を数年分解いてみる。
  2. 採点して、苦手な教科や忘れている単元の確認する。
    (ポイント1の分析と照らし合わせながら!)
  3. その教科や単元の問題をひたすら解く。

 

という流れを繰り返して筆記試験対策はしていました。

一度大学生までに学習している内容ではあるため、最初からやるのは効率が悪いです。

出題の可能性が高く、苦手なものだけ学習していくことでたくさんの問題文にも触れることができるので無駄なく点数を伸ばしていくことができます

 

問題集としては、受ける自治体の過去問はもちろんですが、全国版の過去問もおすすめです。

私も実際先輩からもらったものも含めて、全国版の過去問も数年分解きましたね。

(違う県の過去問で解いた問題と似たものが実際の試験に出てきたので、ラッキーでした!)

 

ちなみに、私は大学4回生(4年生)の10月くらいまでがっつりと体育会系の部活に所属し、教採の時期もリーグ戦真っ只中だったので、1日中問題集とにらめっこということはありませんでした。

だからこそ、効率よく問題を解くことを意識していましたね。

なので、私の方法は講師の先生にもおすすめなのです!

 

 

③実技試験の練習は、そこそこでOK

試験なのに、そこそこで大丈夫なの…?

 

「そこそこ」のレベルはいります。

でも、全て100点にする必要はありません。

 

多くの自治体で「体育」や「音楽」の実技試験があると思います。

完璧にこなせるに越したことはありませんが、プロのスポーツ選手ではないので、その試験内容について「教えられるレベル」であることが証明できればOK。

つまり、動きや使い方などが理解できていることが示せればよいのです。

(具体的な合格基準は示されていませんが、「実技試験<筆記・面接」というのは間違い無いと思います。)

 

実際、不登校先生は教採の時期にちょうど右手親指を骨折して、実技試験も思うようにいきませんでしたが合格できています。

(マット運動は口述試験になり、「体育の指導要領」の内容について聞かれましたが、「わからないので、帰ったらすぐに調べたいと思います!」と2回ほど逃げたけど大丈夫でした←)

 

運動や音楽など、試験内容のものに全く自信がないのなら、丁寧に対策をしたほうがいいです。

でも、そこそこできる自信があるのなら、あまり力を入れて練習しなくていいです。

それこそ、勉強の息抜きくらいに考えておけばOKです!

講師の先生は、それぞれ体育が得意な先生や音楽の先生に「少し見てくださいよ〜」で最強の試験対策になりますよ!

(うちの学校の若手講師の先生は、若手同士で教えあいっこして割と合格を勝ちとていました!)

 

④自己分析は入念にしておこう!

これ、就活においては当たり前なんですよ。

普通の就活では、それこそ一つの企業だけを受けるということはありませんので、

  • 自分にどんな業種が向いているのか
  • なんでその仕事をやりたいのか
  • その業種の試験を受けるためにどんなことをアピールすればいいか

 

など、多くの時間を自己分析に費やします。

 

教師を目指す人は自己分析をきっちりされる方ももちろんいますが、どちらかというと目指す先が1つに最初から絞られているのであまり自己分析をしないままに臨む人も多いという印象。

  • 先生になりたい理由(志望動機)
  • どんな教師になりたいか

 

というところは、しっかりと掘り下げておきたいところです。

それを掘り下げる作業の中で、自分の本当の志望動機や教師像が見えてきます。

 

自己分析ができていると何がいいの?と思われる方もいると思いますが、「自己分析ができている=自分に一本芯が通っている」状態になります。

芯が通っている人は、ブレないので面接でも相手を納得させられる説得力が言葉にこもります。

 

一方、面接のためだけに答えを考えている人は、芯が通っていないことが多く受け答え内容がブレて、綺麗事を並べている印象を相手に与えてしまいます。

私は割とギリギリまで↑こっちのタイプの人でした(笑)

「それじゃあ通らないねぇ。」と言われたことをきっかけに、自分と向き合ったおかげで当日の面接は自分でも上出来!と思える自信を持てたほどです。

 

⑤面接や集団討論はたくさん参加&見学すべし!

これ、一番おすすめしたい方法です!

参考書を買ったり、単に情報を調べるより数倍効率がいいし、確実に実力アップが可能ですよ。(実体験)

 

面接や集団討論の対策って、短期間でもできます。質をあげれば。

その質をあげる方法が、実際に面接の形式を何度もやる&人が面接練習をしているところを見せてもらうことです。

これだけは間違い無いので言っておきます。

面接や討論の練習って、ひとりでしても全然身につきません

 

聞かれる可能性のある質問への回答を考えるだけでも大丈夫じゃない?
面接や討論って独特の空気感とか、やっぱり合格を目指すならそれなりの作法的なことも知っておいたほうが得!

 

ひとりで練習しても上手くいく人は、才能です。

これは真似してできるものではないので、自分にかなりの自信がある場合以外はきちんと練習しておきましょう。

 

私は実際に以下のことに気をつけて面接練習に参加&見学していました!

(私の場合は、初期は見学を重視して面接の方法をリアルに見て学び、徐々に参加回数を増やしていきました。)

 

  • 面接中の作法(入退室や集団の場合は自信が発言していない時の行動など)
  • 面接中の話し方(上手い人は見ればわかるから、TTP(徹底的にパクる)!)
  • 質問への回答でいいなと思ったことはメモ
    →自分の回答に取り入れられそうなら取り入れる
  • 自分の良かったところとできていないところを指摘してもらう

 

学生は、大学でコミュニティがあればそこに所属しましょう。

(うちの大学は教育大ということもあったからか、大学からのサポートも手厚かったですが、各々学生が受験自治体ごとにグループを作って練習していました。)

 

講師の先生方は、学校内や市内の教採受験の先生たちと練習するのがいいですね!

なんなら合格している若手にも協力してもらうのもありです。

そして、面接官には校長先生に協力してもらうのがおすすめです!

 

教採はポイントを押さえて努力すれば合格できる!

教室の黒板写真

先に言っておきますね。

この5つのポイント、必勝法ではありません。

でも、教採に現役合格している人の多くがこの5つをおさえています。

 

教採は大学受験よりも個人的にはハードルが低いと思っています。

試験の問題の難易度も、面接や実技があることも含めて、ポイントを押さえて試験対策のための適切な努力をすれば誰でも通るんじゃないか?レベルで。

 

ただ、教採に合格するための情報をキャッチできるかは意識しないとできません

適切な努力が何なのか、わからないですよね。

だって自治体によって違いますし。

ここが、誰でも通れるわけではなくなる理由かもしれませんね。

 

教採合格のための方法論はたくさん出回っていますが、まずは最低限の5つをおさえて教採合格を目指していきましょう!